雨が多くてなんだかパッとしない天気が続き、かき氷を作るきっかけが掴めないまま前回の営業から時は過ぎ、季節の素材は待ったなしでどんどん出てくるのを目の当たりにすると居ても立っても居られなくて、営業のあてもないのに買ってしまう。えーい、これも勉強じゃと、無駄になるのを覚悟して買ってみるものの、あー、これであれを作りたい、これなんかも良さそうだわとアイデアと材料だけが増えていたんですね😓。そして昨日、やっと晴れたのを見計らい、突然でしたが営業できました。朝の10時の告知にも関わらず、都合がついた方がいらして下さって、ポニー の日常が垣間見れました。
そして、まさにこれぞポニラーという注文が昨日頂けて、
私、何食べたらいいかしら?
お値段いくらになる?
なんてね。行きつけの小料理屋か😂
後、今のあなたにぴったりな一杯とかね、お任せも堪能できて、お客様も私も楽しい営業でした。
こんな風に突然営業で、都合のつく人が来て、美味しいかき氷を食べて、私は食べてもらえる幸せ。
そして、昨日はスペシャルゲストの隣の栗🌰畑のおばさんが今盛りの栗を売りに来てくれました。こんなサプライズなど、晴れた日の庭先ならではの交流が日常として繰り広げられていたのです。そして、馬の鳴き声や珍しいトカゲの鳴き声メーというはなの鳴き声とかをBGMに、のんびりとかき氷を思う存分楽しむスタイル、これぞポニー の醍醐味なんです。
あ〜堪能したわ〜。
りんちゃんも先月無事旅立ちました。こちらも介護、堪能しました。
こちらは堪能しても満足する事はなく、日が経つ毎に後悔や寂しさがふつふつと湧いてきます。お別れの時は、ありがとう、ごめんね、と思わず口にしてしまった。やっぱりごめんねと言ってしまいます。介護って毎日の事なので自分が大変になってきたり、したい事が出来ないとイライラして扱いも乱雑になったり、もうヤダと言っちゃったり…。
本人が1番大変なんですよ、なんて世の人は言うけれど、介護してる人だって1番大変だと思います。確かに本人も辛いとは思いますけど…どうやって気持ちに折り合いをつければいいのか、悩みました。大好きなりんちゃん、でも介護も大変なりんちゃん。早くお迎えが来ないかな、でも来ちゃったら悲しいなぁ、でも本当大変だなぁ、でも可愛いなぁ、長生きして欲しいけど、と、気持ちは目まぐるしく変わります。
状態も超低空飛行のまま約一年、お互いに死力を尽くした感があった一年でした。
旅立った後、ホッとしたのもありました。やりたかった事が気兼ねなく出来ると思ったのも本音です。
勝手なもので、それらが一通り終わると、また寂しくなるのです。りんちゃんお空で元気にしてるかなぁなんてね。会いたいなあとかね。
スマホにりんの写真が勝手にアップされるとあぁ、この時はまだ元気だったなぁとか。
なにせ17年も一緒にいましたから、誰よりも一緒にいた時間が長いし、濃密に関わっていました。
今になってこんなにジワジワと悲しみが湧いてくるとは自分でも思っていなかったです。
この悲しみ度は父親が亡くなった時以来の大きさです。それだけりんは特別だったんだなぁとしみじみ思うのです。自分勝手な女だったけど。
と、日々は流れ、ポニー の日常が戻りつつあることに感謝して、またいつもの突然スタイルでお目にかかりますよ〜😄