かき氷カフェポニー🍧🐴のブログ

稲敷市のかき氷屋さんです。羊毛教室、ヨガ🧘‍♀️教室もしています。

旅②別府編そのニ

ぐっすり寝た翌朝、目覚めて、携帯を見ると 2月5日 SFJ 090便北九州→羽田は、雪の影響により、天候調査を実施しております とのショートメールが入っていました。まじか。欠航かもねと思いつつ、ぐっすり寝たので朝風呂の予定を寝過ごしてしまった私達。受付の方に、予約のお風呂はまだ空いているので大丈夫ですとありがたいお言葉を頂き、露天風呂にて朝風呂。なんならここで朝ご飯食べたいと思いながらも個室にて朝ご飯。昨日の舟盛りの鯛のあらを使ったお出汁のお味噌汁。温泉地で鰹出汁ではない食事はあまりないと、さすが九州を感じます。お醤油も甘いしね。

昨日からの豪勢な食事に少し消化不良気味な感じだったので、朝食後にまた空いているお風呂に浸かりに行き、ピカピカになって10時にチェックアウト。

生憎の雨だったので展望台のロープウェイもきっと雲で見えないだろうと、とりあえず別府駅方面に行こうとバス停に行くと、バスが無い。坂も多いし雨模様なのでタクシーを呼んでとりあえず仕入れの産直へ。友達が、タクシー待たせておいてそのまま駅に向かえば?うちらもよくやるよ。ご飯食べに行って、帰りにコンビニ寄ってもらってから寮に帰るの、出張先では。とのさすがトレセンレディースな発言。それもそうだとJA別府の直売所に寄り数多の柑橘を買い、余りの重さに送る事にして別府駅へ。

お金と時間の使い方を学び、駅に到着したら、なんとすごい混雑。昨日はそうでもなかったよねと、やっぱり観光地だから朝の出発が多いのかなと思っていたら緑の窓口には長蛇の列。なんだなんだと思ったら、朝から特急が止まっているとの情報が。小倉と福岡の間で架線に物が←後でビニールだという事が判明 飛来しているので撤去に時間がかかってていつ再開するかわからないですと。

ここでも足止めかと思ったのですが彼女は明日仕事なのでなんとしても帰らなければなりません。予約は15時でしたが、とりあえず早く小倉に帰る事にしました。

長い列の後ろに並び待つ事15分、順番が回ってきました。事情を話すと指定席は満席なので自由席になります。小倉に着いたら係員にお知らせください、きっと払い戻しがあります。

何のことかわからないまま電車の再開を駅構内にあるスタバもどきのカフェで待つ事に。

すでに行列は解消されていて、あの列の最後が私達だったようですw

やれやれと席に座るや否やなんだか不穏な空気。大阪西成にいそうなおっちゃんがクダを巻いています。まじか。競馬場でも良くいるので慣れてはいる私達ですが、段々とヒートアップ。競輪場から流れてきたのでしょうか。

そこで事件です。ファミマの店員さんがそのおっちゃんに、このワンカップのお金払って無いと言いにきたのです。そこから、払っただの払ってないだのと、なんじゃこら、あー、てな顔to顔がそのままチューしそうな距離まで近づきおっちゃん、とうとう胸ぐら掴んじゃったんです。

その勢いで大事なワンカップは倒れ、お酒はこぼれ、隣にいたあのちゃん似の女の子にかかってしまい、とうとう警察を呼ぶ事態に。

ファンファンとサイレンを鳴らしながらやってきた警察官に説得されるも納得しないおっちゃんは、またもや警察官に手を出そうとして、捕獲、11時○分。と、リアル警察24時になってしまったのでした。その後、オタクっぽいお客さまだと思っていた方が刑事さんだったらしく、電話しながら後をついていきました。ぱっと見刑事さんぽくなくて内偵する時にはこんな感じの方がするんだなぁと、色々勉強になりました。

スリリングなドラマが終わって、やれやれとコーヒーを飲んでいたら、特急が大分を出発したとの放送が。それではホームに行こうかと二人で自由席の車両前に待っていると、ヒステリックにアナウンスが流れます。動きだしたものの何時に小倉に着くかわかりません。小倉方面に向かう方はこの電車に乗ってくださいって、煽ってくる。もうちょっと言い方考えよう。みんなパニックになるよ。待ってる人は外国人も多く、わからなかったのがちょっと幸いしましたが。結局電車は遅れながらも行き先を小倉に変えながら小倉に1時半過ぎに到着しました。ラッキーな事に一号車に乗っていたので払い戻しの先頭集団で直ぐに510円返ってきました。

飛行機も天候調査中のまま、どうなるかわからないので早めに飛行場に行こうとバスに乗り、今度はタッチでスマートに。

飛行場に着き、カウンターで運航状況を確認すると、私が乗る19時45分はまだわからないとのこと。では、その前の便で早く帰れるか聞いてみたら、全て欠航で、私の便が最速ですと。それならむしろ欠航と決めてくれてもいいのにと思いながら、しょうがないのでロビーで待つ事にしました。

ロビーでは、小倉駅でバスに乗るのに手間取っていた男性が、華麗にストリートピアノを弾いてくれて、ちょっと優雅な気分になり、欠航なので誰もいない搭乗ロビーで虚しく放映されている国会中継をガラス越しに眺めながら時間を潰していました。続く〜