かき氷カフェポニー🍧🐴のブログ

稲敷市のかき氷屋さんです。羊毛教室、ヨガ🧘‍♀️教室もしています。

旅②別府編その四

飛行機内で特急券を買ったあと、乗れなさそうと、京急内で解約し、やれやれと思っていたら

品川に着く間際に常磐線運行に×がつきました。

なんですとと思ってみたら、雪の重みで竹が架線にかかりそれの除去で運行見合わせとなったようで、万事休す。

田舎の電車は雪の前に周りの竹、切っとけ。
九州はビニールも片付けとけ。

それでもやっと品川につき、常磐線発車ホームに行くも、発車案内の電光掲示板が消えている。どーすると思っていたら、上野から出発するかもね的な放送が断片的に聞こえてくるものの、何言ってるかわからない。その辺にいる係員に聞いたら、私は京急の職員なんでわかりませんと。JR職員はどこにいるのか探しても見つからないが、もう山手線もくるし、しょうがない、上野までとりあえず行こうと、見切り発車で乗車しました。
電車内で、アパホテルの空室を探すも東京中全部満室で、空いてるのは4万越えの部屋ばかり。

最悪走り出すまで待とうと思って上野に着いたら、
10番線から急行土浦行きが発車します。

との放送。地獄に仏とはこの事で、走って乗りました。
それからは止まりながらもなんとか龍ケ崎市駅に着いたのが1時前。タクシー乗り場で待っている人を尻目に、スタッドレスを履いているので安心な車で無事2時前に家につきました。
吉凶入り混じった大冒険でした。
いやぁ、なんとも楽しい旅で、そんな中到着してくれる柑橘はさぞ美味しいかとおもいますが、また何かオチがあるのだろうか?

また楽しい旅ができることを祈って。f:id:kafepony2:20240207142858j:image

旅②別府編その参

ロビーには、外国のあてにならないフライトに慣れている外国人が軽量pcで何やら仕事をしているか、リモート会議とかをしているのを尻目に私はそれを観察しているという感じ。

少し経って、お腹も空いてきたので唯一の蕎麦屋に行こうと二階へ。隣にラーメン屋があったのでそっちに変更するも、券売機に慣れていなくてまたもや手間取り、後ろで心配そうに見守る店員さん。良かった、後ろに行列ではなくて。

無事美味しいラーメンを実食し、足湯と書かれている場所へ行ってみるとやはり閉鎖。そうだよね〜、こんな日は閉鎖だよね。

ロビーに戻り、デザートのソフトクリームを食べ、また観察をしていると、寂しい事にこのカフェも欠航の為早くに締めますって案内。

3人だったロビーも少しずつ19時45分の飛行機に乗る人が集まってきたところ、羽田発北九州到着の飛行機が羽田空港悪天候の為30分遅れて到着予定です。との放送が。飛んじゃったのね、という事はこちらも飛ぶしかないなと思っていたら、それに伴いまして、19時45分発の羽田行きは20時10分発、条件付きで出発いたします。羽田に着陸できない場合は、中部国際空港又は関西国際空港に着陸しますのでご了承下さい。って。なんとも微妙です。

しかも遅れて到着したら、雪の東京は電車で帰れるのかと、むしろ欠航でよかったのではとちょっと思いましたが、これも旅の醍醐味と、後は野となれ山となれで成り行きに任せる事にしました。

搭乗時刻が迫ってきて、保安検査が再開しました。欠航が続いていたので閉まっていたのです。早速検査を受け、テレビを見ていると、ロビーでリモートワークをしていたフランス人とインド人が続いて入ってきました。

なぜか、私の隣に座ります。数多ある100席以上どこでも座れるのにどうして隣。しかも搭乗口の隣のエリアなのに、わざわざ近くに座らなくてもと思いましたが、きっと外国人同士だと思われたのでしょう。この人について行けば間違いないと近くに座ったのだと思います。

ロビーでも英語の放送説明がなく、フランス人の条件付きって説明を受けたインド人のオーマイガー感がもれてましたから、いち早く保安検査に行った私についてきたのだと思われます。

そして、待ちに待った搭乗。遅れている為か係員さんもちょっと急かす感じ。でも満席ではないのでスムーズに出発しました。

スピード感溢れるフライトなので、ドリンクサービスも飛んで直ぐに始まりました。ラーメンがしょっぱかったので私はりんごジュースを一気飲み。はい、どうぞ、ありがとう、グビグビっ、コンと、こちらもスピード感溢れる飲みっぷり。

高度を下げてくると厚い雨雲を突っ切って行くので結構揺れましたが羽田に着陸できました。よかった。関西方面でなくて。

降りてから、何やらノロノロ走っています。どうしたものかと思っていたら、ターミナル直付けのはずが、ごった返していて急遽タラップで降りる事に。突然の事なのでタラップも手間取り、羽田に着陸してから30分以上手間取ってターミナルにつきました。

旅のしおりではもうそろそろ品川で特急ひたちに乗っている時間です。

慌てて電車方面に向かうもモノレールの次の発車は10時21分、一方京急は10時です。てっきり10時と勘違いした私は走って戻り、10時の青砥行きに飛び乗りました。時計を見ると10時20分。あれ?どういう事?

そうです、東京は警報級の雪のため、色々な線で遅延や運行見合わせになっていたのです。

果たしてポニママは家に帰れるのか。続く〜

旅②別府編そのニ

ぐっすり寝た翌朝、目覚めて、携帯を見ると 2月5日 SFJ 090便北九州→羽田は、雪の影響により、天候調査を実施しております とのショートメールが入っていました。まじか。欠航かもねと思いつつ、ぐっすり寝たので朝風呂の予定を寝過ごしてしまった私達。受付の方に、予約のお風呂はまだ空いているので大丈夫ですとありがたいお言葉を頂き、露天風呂にて朝風呂。なんならここで朝ご飯食べたいと思いながらも個室にて朝ご飯。昨日の舟盛りの鯛のあらを使ったお出汁のお味噌汁。温泉地で鰹出汁ではない食事はあまりないと、さすが九州を感じます。お醤油も甘いしね。

昨日からの豪勢な食事に少し消化不良気味な感じだったので、朝食後にまた空いているお風呂に浸かりに行き、ピカピカになって10時にチェックアウト。

生憎の雨だったので展望台のロープウェイもきっと雲で見えないだろうと、とりあえず別府駅方面に行こうとバス停に行くと、バスが無い。坂も多いし雨模様なのでタクシーを呼んでとりあえず仕入れの産直へ。友達が、タクシー待たせておいてそのまま駅に向かえば?うちらもよくやるよ。ご飯食べに行って、帰りにコンビニ寄ってもらってから寮に帰るの、出張先では。とのさすがトレセンレディースな発言。それもそうだとJA別府の直売所に寄り数多の柑橘を買い、余りの重さに送る事にして別府駅へ。

お金と時間の使い方を学び、駅に到着したら、なんとすごい混雑。昨日はそうでもなかったよねと、やっぱり観光地だから朝の出発が多いのかなと思っていたら緑の窓口には長蛇の列。なんだなんだと思ったら、朝から特急が止まっているとの情報が。小倉と福岡の間で架線に物が←後でビニールだという事が判明 飛来しているので撤去に時間がかかってていつ再開するかわからないですと。

ここでも足止めかと思ったのですが彼女は明日仕事なのでなんとしても帰らなければなりません。予約は15時でしたが、とりあえず早く小倉に帰る事にしました。

長い列の後ろに並び待つ事15分、順番が回ってきました。事情を話すと指定席は満席なので自由席になります。小倉に着いたら係員にお知らせください、きっと払い戻しがあります。

何のことかわからないまま電車の再開を駅構内にあるスタバもどきのカフェで待つ事に。

すでに行列は解消されていて、あの列の最後が私達だったようですw

やれやれと席に座るや否やなんだか不穏な空気。大阪西成にいそうなおっちゃんがクダを巻いています。まじか。競馬場でも良くいるので慣れてはいる私達ですが、段々とヒートアップ。競輪場から流れてきたのでしょうか。

そこで事件です。ファミマの店員さんがそのおっちゃんに、このワンカップのお金払って無いと言いにきたのです。そこから、払っただの払ってないだのと、なんじゃこら、あー、てな顔to顔がそのままチューしそうな距離まで近づきおっちゃん、とうとう胸ぐら掴んじゃったんです。

その勢いで大事なワンカップは倒れ、お酒はこぼれ、隣にいたあのちゃん似の女の子にかかってしまい、とうとう警察を呼ぶ事態に。

ファンファンとサイレンを鳴らしながらやってきた警察官に説得されるも納得しないおっちゃんは、またもや警察官に手を出そうとして、捕獲、11時○分。と、リアル警察24時になってしまったのでした。その後、オタクっぽいお客さまだと思っていた方が刑事さんだったらしく、電話しながら後をついていきました。ぱっと見刑事さんぽくなくて内偵する時にはこんな感じの方がするんだなぁと、色々勉強になりました。

スリリングなドラマが終わって、やれやれとコーヒーを飲んでいたら、特急が大分を出発したとの放送が。それではホームに行こうかと二人で自由席の車両前に待っていると、ヒステリックにアナウンスが流れます。動きだしたものの何時に小倉に着くかわかりません。小倉方面に向かう方はこの電車に乗ってくださいって、煽ってくる。もうちょっと言い方考えよう。みんなパニックになるよ。待ってる人は外国人も多く、わからなかったのがちょっと幸いしましたが。結局電車は遅れながらも行き先を小倉に変えながら小倉に1時半過ぎに到着しました。ラッキーな事に一号車に乗っていたので払い戻しの先頭集団で直ぐに510円返ってきました。

飛行機も天候調査中のまま、どうなるかわからないので早めに飛行場に行こうとバスに乗り、今度はタッチでスマートに。

飛行場に着き、カウンターで運航状況を確認すると、私が乗る19時45分はまだわからないとのこと。では、その前の便で早く帰れるか聞いてみたら、全て欠航で、私の便が最速ですと。それならむしろ欠航と決めてくれてもいいのにと思いながら、しょうがないのでロビーで待つ事にしました。

ロビーでは、小倉駅でバスに乗るのに手間取っていた男性が、華麗にストリートピアノを弾いてくれて、ちょっと優雅な気分になり、欠航なので誰もいない搭乗ロビーで虚しく放映されている国会中継をガラス越しに眺めながら時間を潰していました。続く〜

旅②別府編

一本のLINEが友達から入りました。

小倉さっむー。

なんですと⁉️小倉に出張したのか。九州好きな私は、そうだ、行こうと、1週間前弾丸的に飛行機と宿を取り、小倉経由で町全体が湯煙漂う別府へ旅行に行く事にしました。

1泊2日の弾丸なので、修学旅行で培った旅のしおり的な予定メニューをカレンダーの裏に、時間と場所、乗る便や電車のホームや時間、バスの値段、名前、行き先、小銭などそれはそれは細かく書き、準備万端で備えました。

暖かい地方では、今まさに様々な柑橘がある季節なので、仕入れもしようと思い、ワクワクな気分でいた土曜日のお昼、明日のSFJ75便機材整備のため欠航とのお知らせ。うーむこの旅は何かありそうだ、やめるか?と思わせる幸先。それでも帰りの便は自己都合キャンセルなのでキャンセル料が発生するから、まあとりあえず変更するかと次の便を予約。混み具合からもギリギリ間に合った感じで、なんとかセーフ。小倉で競馬を見る予定だったので別府への電車も余裕を持って予約してたのでこれもセーフ。この指定席切符はネット7日前予約特別料金で、自由席の値段。なので変更したくなかったのだ。

羽田出発で最初に予約した便だと朝の5時前に家を出なくてはならなかったから、2時間遅れて7時に家を出る事になり、ゆっくりできたのはちょっと良かった。

そうしたら九州地方は週末から雨模様。うーむ持ち物リストに傘を追加して、となんとなくテレビを見てたらこちらももしかしたら雪かもとか。まぁ雪雪サギも多いし、大丈夫だろうと土曜日はテレビで小倉競馬を見て楽しみに日曜日を迎えました。

朝の支度も無事こなし、傘は重いのでやめ、電車もスムーズ、飛行機もスムーズ、北九州空港に着いてバス乗り場も確認済みなのでスムーズかと思いきや、入り口でチケット事前購入と。わ〜、ここでこのバスに遅れると競馬場に着くのが遅くなる〜と思って、はい、買います、現金ですと慌ててビニールのジプロックに入れた小銭と千円札を出してジャラジャラと手のひらに出したら、係員さんが、取りましょうか?と。これ、海外で外国人が良くやってもらうやつ、と思って周りの乗客の目を浴びながら切符を買ってもらい勇んでバスへ乗り込むも、バスはビザでタッチが使えるじゃん。スマートにタッチすれば辱めに合わなくて済んだのに下調べしすぎてあだになった感じ。でも無事乗れたし、後は競馬場前で降りるだけ。

バスの中から見慣れた馬運車が見えて、安心して競馬場前で降りて、後は勝手知ったる小倉競馬場なのでするっと関係者門を通行証で通り、競馬を見れたのでした。久しぶりにライブ感を楽しみ、友人と合流して別府に向かいました。

道中はとてものどかな田園風景が続き、春先の茨城のよう。ちょっと違うのは山が近い事と海が見える事。山の幸海の幸楽しみ〜。

で、5時少し前に別府到着。タクシーで宿に向かいました。韓国からの旅行者も多く、大きなスーツケースを持っています。私達は小さな手提げバックだけで、ちょっとお買い物的なw

無事今晩のお宿のやすらぎの宿由布 

maps.app.goo.gl

https://maps.app.goo.gl/57RL7Gvgr4uxD66s5?g_st=ic

につき、お風呂も食事も堪能してNHK日曜クラシックを見ながらぐっすり眠れました。ベッドはシモンズ。それはそれは最高でした。続く〜
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晴れの日が多いお誕生日☀️

今日は、無事56才の誕生日を迎えられた事をご報告します。

昨夜からみた夢も色々あったねーと感じるような内容。

新しい朝が来たって感じで、目覚める事が出来ました。もう7時半でしたけどw

なので、記念に動物達と写真。

嫌がる輩を無理矢理捕まえてはいチーズ。

ゴウだけは古参の貫禄で、一緒に撮るの〜と近寄ってきますけど、ち、近い😅

羊や馬に至ってはスマホを持って近づくだけで逃げ出す始末。何か持ってると虫下しと思うんだなきっと。

いかに普段写真撮ってないか。突然ツーショット撮ろうと思っても動物は無理ですw

最近何してたかと言うと、

夏は暑すぎてどこにも行こうと思えず、家で過ごし、キッチンリフォームをし、お店も食洗機を入れたり、秋になり、暑くてかき氷を作り、少し涼しくなり姪の結婚式に出席したり、ポニラーのBBQをしたら、ジャムおじさんが乱入したり、歯の被せ物がとれて歯医者に行ったら割れてたり、薪を作らないタッキーとケンカしたり、去年の轍を踏まないように嫌がる動物達に虫下しをかけたり、蚊取り線香も業者並みに買って備えたり、まあ、日々是好日と過ごせたのも、ひとえに、ポニラーの暖かいご支援があってこそ。本当に皆様には感謝します。

ひと所に14年も住んだのは人生初めての事で、ここで過ごしている14年はトレセンで働いていた13年よりも長いのに、あっと言う間に過ぎたような気がします。

トレセンで過ごした13年はとても濃密で人生最大のイベントだった気がします。

今の14年は、頑張ったトレセン生活のご褒美に神様がくれた生活だと思っています。

今日の夢は、バスに乗って目的地に行く為にバス停で待つというシチュエーション。しかし逆方向のバス停で待ってたのでいつまでもバスは来なくて、しばらくして誰かが教えてくれて気がついて、向かい側からバスが来るのを追いかけて乗り、道中、ここはどこかなぁと景色を見ながら楽しんでいる感じ。今日寝たら続きが見れるかなと楽しみに感じる内容でした。

そんな新しい自分を肌で感じながら挑戦したなりきりベリーダンサーw

お目汚しではありますが、新しいポニママの誕生にこれからもお付き合いください。f:id:kafepony2:20231103090220j:image
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おいしいものの定義とは

先日、これおいしいですよと友人からあるものを頂きました。

食べてみると、なるほどとても美味しい。一口目、二口目と食べ進めていくと、なんだか飽きてきます。どうしてだろう、スプーンが進まない。うーむ美味しいんだけど。

この、~だけどというのは実は曲者なのです。

なにか気になるものがあるという事で、純粋に心から美味しいと思っていない。何か原因があって、それは後味だったり、期待していた味と違っていたり、値段との兼ね合いだったり、人それぞれです。

私にとって美味しいものとは、後味がいいこと。食べ進むのはもちろん、食べ終わった後も美味しかったなぁと余韻を楽しむことができるものが美味しいものだと思います。

くだんの頂き物の違和感は、甘すぎる余韻でした。見た目も美味しそうで、色もとてもきれい、一口目はとても美味しいと感じましたが、次からは、ん?となってきて、最後の方は無理やりといった感じでした。私の好みではなかったという感じで、私的にその食べ物には最後に爽やかさを感じたかったのでした。

このように、人それぞれ、おいしいものの定義は違うと思います。

私の中での美味しいものは、余韻を楽しめるもの。

なので、選ぶ食材や、かき氷の構成など、甘いもの好きの方にはちょっと物足りないなぁと思う方もいるかもしれません。

そこは、一言、

最後にがつんと甘いものください。と。そうかそうか、そうくるとなると、さいごのシロップに黒糖を足したり、はちみつ、キャラメル、チョコレートなど、後付けで甘いものはたくさんあります。それはそれで美味しい味になります。

それはその人の美味しいものです。最後にがつんと締めたい。

さて、長洲さんのメロンはとても後味がいいのが特徴です。

メロンが得意ではない私は、メロンの何が嫌いだったのか、長洲さんのメロンを食べてはっきりわかりました。嫌いな原因は、食べた後のイガイガと、瓜くささでした。

長洲さんのメロンはそれがないのです。香り高く、メロンの爽やかさが際立ち、イガイガしない。ほんと、名人だと思います。

村田さんのいちご。これは圧倒的に時期を問わず美味しい。それでも、シーズン通してみると味の変化はあります。しかしながら、美味しくないね~という時期がありません。イチゴは長丁場(12月~5月)なので、株の疲れや天候の変化など変化要素がたくさんあります。そのなかで、これだけ品質にばらつきがないのは素晴らしいと思います。なので、私のかき氷には、長い間イチゴが同じく楽しめる、村田さんのイチゴを使いたいのです。

鉾田に行って、こちらお二方に出会えて本当に良かったと思います。間に入って紹介して下さったジャムおじさんには大感謝です。私のかき氷作りに大きな影響を与えて下さいました。

イチゴの生産者さん、メロンの生産者さん、たくさんいらっしゃいます。その中でも、私が食べて美味しいと思った生産者さんの農作物をこれからも使っていきたい、そう願ってやみません。

稲敷では水神トマト。もう長いことトマト生産の第一人者です。しかも直売に出ることが少ない予約販売でほとんどが売り切れてしまうトマトです。

こちらのトマトでしか、ポニーのかき氷は作れません。

そもそもかき氷を始める時に、こちらのトマトを食べて、トマトのかき氷を作りたいと思ったのがきっかけです。

その当時、トマトのかき氷はほとんど無く、私は美味しいと思ったので作りたいと考えました。試行錯誤の末誕生したトマトのかき氷は唯一無二のかき氷となり、今ではポニーの代名詞です。

それも、水神トマトを作ってる黒田さんのたゆまぬ努力が品質を保っているのだと思います。その水神トマトがなくなってしまったら、ポニーのトマトかき氷も終わりです。

そして、桃。これは福島のまるけい果樹園さんの桃です。こちらの桃は、品種の多さもさることながら、味が濃くて美味しいのが特徴です。桃って味が抜けているものもある経験がありませんか?こちらの桃はいつの時期の桃もそれがないのです。

安心して、時期の初めに予約注文ができます。果物の品質を同じように保つのはとても技術のいることです。

このように、生産者さんのたゆまぬ努力があってポニーのかき氷は成り立っています。

安定して美味しい果物を仕入れることができて、初めてポニーも継続して営業できます。

そんな生産者さん達と出会えたことも、継続してお付き合いいただけるのもひとえにポニーを愛して下さるポニラーの皆様のお陰です!ありがとうございます。

かき氷が食べられなくても、作るのは大好きなポニママです😊 これからもよろしくお願いします。f:id:kafepony2:20230516205849j:image

最近の活動 その②

月曜日に東京に行き、金曜日にも東京に行きました。

金曜日の活動は、お紅茶をインド大使館で楽しむ会~日本紅茶協会主催。

 

あまおうケーキの友人が、誘ってくれたので、あまおうケーキの振り返りを兼ねて、一緒に紅茶を飲みながら紅茶に合うケーキと分量について推考する予定でした。

 

さて、九段下。かの有名な靖国神社最寄り駅です。降り立った瞬間、なんだかわからないけれど、混沌とした空気を感じます。強烈なエネルギーに飲み込まれそうです。

 

お昼をとっくに過ぎていたので、お腹がすいていた私たちは、お茶の前にちょっと食べようということになり、サクッと食べれるところを探しましたが、インド大使館近くという場所柄か、カレーのお店は多々あれど、サクッと系がありません。頼みの綱のマックも行列。なんでサンドウィッチ的なお店がないのかしら。結局ファミマでおにぎりとチキンを買って、ガードレールによりかかりながら食べる始末。

 

大して食べたくもないものを食べざるを得なかったうっぷんを、インド大使館という異空間で紅茶を思う存分飲むことではらそうと、勇んで入国。

 

あれ?ここはただの会議室?みんなペンを持っています。座席もスクリーンに向かって並べられています。資料を渡されました。テーブルはありません。

 

紙コップに入れられたウェルカムティーをのみ、席に着くと、なにやら皆さん勉強会のよう。

あれ?紅茶を飲みながら歓談する会ではないの?

 

ペンを持っていないのは私たちだけのようです。

しかも、インド大使館で行うという先入観で、インドで買った服を張り切って着てきた私。そんな恰好をしてるのは私だけ。

 

お客様的なご招待様は、お着物。うーむ、意図が読めん。

 

のうちに司会の方が

 

本日は、インド大使館様のご厚意により、日本紅茶協会主催による、紅茶を楽しむセミナーにお越しくださいましてありがとうございます。

本日司会を務めさせていただきます、日本紅茶協会公認ティーインストラクターの○○でございます。

 

ん?セミナー?

要は、インドの紅茶生産はたくさんあるけど、日本って輸入少ないから、もっとたくさん飲んでね。で、日本紅茶協会っていう、何だか天下り機関があるので、そこでお金かけてティーインストラクターの資格とって、うちらの為に活動してねという会だったのでした。

 

途中、ミルクティーも紙コップででました。紅茶はおいしかった。他、ティーバッグ←日東ね の紅茶のおみやげや、ティーインストラクター講座の勧誘、名誉協会長の書籍の宣伝とかありました。おいしい紅茶の入れ方や、アレンジティーの作り方などは、ティーインストラクター成りたてのデモンストレーションの場として活用されてました。

 

1時間半によるこの会は、終わりを迎え、作られたアレンジティーの撮影会を後にし、インド大使館のトイレに入りました。紅茶は利尿作用←効用 があるので、飲んだ後は必ずトイレに行きたくなります。

 

トイレに入り、見つけたものは、

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大、小の表示の横に FLUSH STOOL  FLUSH URINE と書いているではありませんか。

さすがインド。そのものを流すという表示。

インドで、ゴパール先生に、途中URINEがしたくなったら、ドライバーに言うように。

 YES URINE 思い出しました。

 

不完全燃焼だった私達は、初志貫徹の為にインドから、カフェ文化の本拠地ウィーンへと場所を移すことにしました。

 

日本橋三越内にあるカフェウィーンは、本場ウィーンのカフェを模した喫茶店です。来ている方々も前回のニューオータニ内SATSUKI より、セレブな感じです。

 

そこで、新エクストラスーパーあまおうのケーキの振り返りと来年の展望←名前はどうなるのか、ドラゴンボール並の変化ができるのか、と、今日の紅茶協会の突っ込みをしつつ、ウィーンらしく、ザッハトルテとスコーン←イギリスっぽいけど とメランジェ←ウィーンのカフェラテかな で、夜のイタリアンに備えました。

 

ディナーはいつも大変お世話になっております、オステリアセルヴァジープーリア料理 |  osteria /caseificio Selvaggina | 豊島区で。併設のチーズ工房はジャパンチーズアワード2023金賞受賞ということで、人気も高いのです。

ここでは、イタリアの南プーリア地方の料理を提供してくれます。ジビエも得意とされていて、行けば、おいしいものを食べさせてくれます。

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インド~ウィーン~イタリアと、アジアからヨーロッパへとちょっと電車で移動できる東京ってすごいなぁと思いながら帰途につきました。

東京はすごいだ。