月曜日に東京に行き、金曜日にも東京に行きました。
金曜日の活動は、お紅茶をインド大使館で楽しむ会~日本紅茶協会主催。
あまおうケーキの友人が、誘ってくれたので、あまおうケーキの振り返りを兼ねて、一緒に紅茶を飲みながら紅茶に合うケーキと分量について推考する予定でした。
さて、九段下。かの有名な靖国神社最寄り駅です。降り立った瞬間、なんだかわからないけれど、混沌とした空気を感じます。強烈なエネルギーに飲み込まれそうです。
お昼をとっくに過ぎていたので、お腹がすいていた私たちは、お茶の前にちょっと食べようということになり、サクッと食べれるところを探しましたが、インド大使館近くという場所柄か、カレーのお店は多々あれど、サクッと系がありません。頼みの綱のマックも行列。なんでサンドウィッチ的なお店がないのかしら。結局ファミマでおにぎりとチキンを買って、ガードレールによりかかりながら食べる始末。
大して食べたくもないものを食べざるを得なかったうっぷんを、インド大使館という異空間で紅茶を思う存分飲むことではらそうと、勇んで入国。
あれ?ここはただの会議室?みんなペンを持っています。座席もスクリーンに向かって並べられています。資料を渡されました。テーブルはありません。
紙コップに入れられたウェルカムティーをのみ、席に着くと、なにやら皆さん勉強会のよう。
あれ?紅茶を飲みながら歓談する会ではないの?
ペンを持っていないのは私たちだけのようです。
しかも、インド大使館で行うという先入観で、インドで買った服を張り切って着てきた私。そんな恰好をしてるのは私だけ。
お客様的なご招待様は、お着物。うーむ、意図が読めん。
のうちに司会の方が
本日は、インド大使館様のご厚意により、日本紅茶協会主催による、紅茶を楽しむセミナーにお越しくださいましてありがとうございます。
本日司会を務めさせていただきます、日本紅茶協会公認ティーインストラクターの○○でございます。
ん?セミナー?
要は、インドの紅茶生産はたくさんあるけど、日本って輸入少ないから、もっとたくさん飲んでね。で、日本紅茶協会っていう、何だか天下り機関があるので、そこでお金かけてティーインストラクターの資格とって、うちらの為に活動してねという会だったのでした。
途中、ミルクティーも紙コップででました。紅茶はおいしかった。他、ティーバッグ←日東ね の紅茶のおみやげや、ティーインストラクター講座の勧誘、名誉協会長の書籍の宣伝とかありました。おいしい紅茶の入れ方や、アレンジティーの作り方などは、ティーインストラクター成りたてのデモンストレーションの場として活用されてました。
1時間半によるこの会は、終わりを迎え、作られたアレンジティーの撮影会を後にし、インド大使館のトイレに入りました。紅茶は利尿作用←効用 があるので、飲んだ後は必ずトイレに行きたくなります。
トイレに入り、見つけたものは、
大、小の表示の横に FLUSH STOOL FLUSH URINE と書いているではありませんか。
さすがインド。そのものを流すという表示。
インドで、ゴパール先生に、途中URINEがしたくなったら、ドライバーに言うように。
YES URINE 思い出しました。
不完全燃焼だった私達は、初志貫徹の為にインドから、カフェ文化の本拠地ウィーンへと場所を移すことにしました。
日本橋三越内にあるカフェウィーンは、本場ウィーンのカフェを模した喫茶店です。来ている方々も前回のニューオータニ内SATSUKI より、セレブな感じです。
そこで、新エクストラスーパーあまおうのケーキの振り返りと来年の展望←名前はどうなるのか、ドラゴンボール並の変化ができるのか、と、今日の紅茶協会の突っ込みをしつつ、ウィーンらしく、ザッハトルテとスコーン←イギリスっぽいけど とメランジェ←ウィーンのカフェラテかな で、夜のイタリアンに備えました。
ディナーはいつも大変お世話になっております、オステリアセルヴァジーナプーリア料理 | osteria /caseificio Selvaggina | 豊島区で。併設のチーズ工房はジャパンチーズアワード2023金賞受賞ということで、人気も高いのです。
ここでは、イタリアの南プーリア地方の料理を提供してくれます。ジビエも得意とされていて、行けば、おいしいものを食べさせてくれます。
インド~ウィーン~イタリアと、アジアからヨーロッパへとちょっと電車で移動できる東京ってすごいなぁと思いながら帰途につきました。
東京はすごいだ。