かき氷カフェポニー🍧🐴のブログ

稲敷市のかき氷屋さんです。羊毛教室、ヨガ🧘‍♀️教室もしています。

家その22

動物達が出揃った所で、その動物達を見たいと人がよく訪れるようになってきました。

誰か人が来ると外に出て行ってちょっと立ち話。1日5組の方がいらっしゃると大体2、3時間はその為に費やされる日々が続きました。

あれ?こんなに人が来て、楽しんで見てるなら気兼ねなくちょっとお茶でもやってきたい(茨城弁でお茶を飲んでいきたい意)と思うよね〜。

そういえば、この場所でB & Bしたかったんだっけ。家を建ててすぐのとんでもない地震で忘れてたけど。じゃあ、喫茶店しよっかなぁ、と思ったのですが、調整区域の為建物が建てられないと。

うーむ、どうしよう。

と思いながら月日は経ち、夏も終盤になりました。庭で友人とBBQをしていた所、その友人がこれからかき氷を食べに行くと言い出しました。時はふわふわのかき氷が出始めたところ。かく言う私もそんなかき氷を並んで食べた経験が無かったので、へー、かき氷ね〜なんて気のない返事をしていたのでした。

タイミングとはこういう事で、それから程なく茨城新聞の日曜欄にかき氷の記事が載っていました。おお、かき氷🍧、しかも龍ヶ崎?地図を調べてみると割と近くです。ここならいけるかもと思い、いてもたってもいられず夕方でしたが行ってみました。日曜日でしたので案の定ものすごい行列で、今日は無理との事でしたので次の日訪問する事にしてその日は顔出しで終了。

そして満を持して次の日、勇んで訪問。そしてかき氷といえばいちごだなぁ🍓と思い、イチゴミルクを注文しました。一口食べて…かき氷ってこんなに美味しいんだ!と感激し、続けてメロンも注文。私、氷系は食べるのものすごく速いんです😄。メロンも美味しい。ここでふと、氷の削り方でこんなに美味しさが変わるのねと思い、次回は氷蜜を頼もうと思い、運命のさくら氷菓店を後にしました。

帰ってからもうまたイチゴミルクを食べたくなり、次の日行くも定休日で休み😓その次の日行って、さあ、イチゴミルクと思ったら、イチゴミルクもメロンミルクも無い!メニューが変わるんだ!と衝撃を受け、その日はベリーミックスヨーグルトミルクを食べました。これは私の好みではなかった。

その次の日こそと思いまた行くと、やはり無い。思い切って店主さんに聞くとお休みの日に仕込むので、これが無くなったらまたイチゴミルクが出るかもとの返答が。そうして2、3日おいてまた行った所イチゴミルクがあり、食べてみたら、前回と味が違う!こんな変化があるのか〜、これだったら、いろんなバージョンが出来るんじゃ…とかき氷の可能性を感じたのでした。

そんなこんなで2週間通い続け、顔を覚えてもらった頃、じーっとかき氷を作る所を見ていたら突然、私も作りたくなってきたのでした。で、私もかき氷作りたいんですけど。作れば良いじゃん。え?作れますか?機械を買えばできるよ。ってな感じでその日のうちにポチ、ではなく、電話。購入。重さ23キロの業務用初雪1号が玄関前に到着しました。とにかく削ろうと思って台所に置いた所、あまりの存在感にタッキー(主人の意)は無になっていました。買ったの?の確認もなく、あたかも目の前にないかの如くスルーします。これはまずい😓この機械の存在をアピールしなくては。時は流れ、その時はもう冬目前。鍋の季節になっていました。〆のかき氷❣️閃いた私は、何も知らない友人を呼んで鍋を囲みました。そのついでに強制的にかき氷の流れを作り、流れでかき氷をみんなで食べる事にしました。作戦は上手くいき、タッキーに機械を認識させる事に成功しました。それからはタッキー相手にかき氷を作る練習をしていました。もっと作りたい…。タッキー一人では1日多くても2杯が限度です。

私は友人を呼んでは鍋をし、かき氷の流れを作っていました。が、物足りない。もっと作りたい…。かき氷の機械も本領を発揮したいと叫んでいる。業務用!うーむどうしよう。あ、そうだ、お店ひらけば良いんじゃん。と閃きました。あの〜お店開きたいんですけど、とさくら氷菓店の店主さんに相談すると、ひらけばいいじゃん。

それからは、その足で三協フロンティアに行き、コンテナを購入し、続けて保健所に行き、許可の相談、道具も買わなくちゃねと、中古の冷蔵庫なんかをポチッとして、年末、暮れも押し迫った12月28日にコンテナ設置の運びとなりました。タッキーに相談も無しにね。忘れてました。

今まで車を停めていたところの目の前にコンテナ設置だったので、タッキーが何か言うかな〜と思っていたのですが、やっぱりスルー。見えてないのかと思っていたら、実は見えていた。当たり前でしょ。

続く