かき氷カフェポニー🍧🐴のブログ

稲敷市のかき氷屋さんです。羊毛教室、ヨガ🧘‍♀️教室もしています。

今年の営業を終えて

昨日、今年最後の営業を無事終えました。12月、寒い日も多い中、半屋外のポニー で皆さまかき氷を食べて頂きました。茨城県からも感染対策を講じているってステッカーも頂きましたよw。

12月は氷が溶けないのでゆっくり食べられます。薪ストーブにあたりながらアイスを食べる感覚で。風対策をすると意外と中は暖かいのです。とはいえ、かき氷です。冷えた身体には鉄瓶のお湯が有難い。鉄瓶のお湯は今や貴重品でさえあります。

そしてこの薪ストーブ、体も暖めますが心も暖めます。揺らぐ火を見つめているとなんだかホッとします。そしてストーブの上で暖めたミルク。決して吹きこぼれない絶妙な火加減。忙しい身には有難い。

昨日は、最後のお客様には、ポニー でかき氷に使っているソースの展開で、ネギスープカボチャ🎃入りを作りました。混ぜて飲むとあら不思議、ポタージュに早変わり。

今年は柔軟な対応が求められた年だったように思います。今までの価値観がそのままでは通じない。自分で考え、選択する。この作業の繰り返しだったような感じがします。

コロナ禍、アフターコロナ、ウィズコロナなどコロナ関連の言葉もたくさんでました。

コロナはウィルスです。ウィルスとは、何かの意思を持って出現する。そして、それは広く人間の体に入り込んで変化を及ぼしたいという目的があります。人間が進化する過程では必ずウィルスが出現してきたと言われています。コロナは何の変化を及ぼすのでしょうか?まだわかりません。

このウィルスについてわかってきた事、また、わかっていない事、様子を見つつ、自分に合った対策をする、これが大事です。基本は自分の健康度。心身共に健康、これが一番難しいけれど大事な事です。

 

自身の事では長年苦楽を共にしてきた犬が死にました。17年。私の代わりに子供を産み、子供のいない私にお母さんの気分を味あわせてくれ、孫もできてと、家族風な暮らしを与えてくれました。最後の一年は半分棺桶に足を入れた状態でよくもったと思います。私も両親の介護が無かった分、りんの介護を頑張りました。が、介護が長引くといい顔だけでは務まりません。自分が大変な時はやはりりんにあたってしまいました。人間、思い通りにいかないとイライラします。りんとの意思疎通が難しくなるにつれイライラする事が増えました。りんも自分で自分の体が思うように動かないもどかしさを訴えていました。喉が渇いても水が思うように飲めない、お腹が空いてもご飯が思うように食べられない。おしっこもうんちも思うようにできない。首を動かすことさえもできない。できない事だらけでした。そんな状態でも頑張って生きてくれました。本当に感謝です。

そして介護の為営業はお休み、そんな私のわがままを受け入れて待っていてくれたポニラーの方々、ありがとうございました。ぼちぼちリハビリをしながら12月にはイチゴを仕入れることもでき、かき氷を楽しんでつくる事ができました。

営業を再開し、かき氷を作るのが楽しいと思えたのも、ひとえにポニラーの方々のおかげだと思っています。ポニラーとは、かき氷カフェポニーをこよなく愛し、営業継続のために尽力する事を厭わない方々の事です。来ている回数や頻度の違いなどはありません。自分はポニラーだと思った人がポニラーです。

早いもので来年営業許可の更新を迎えます。この楽しい場所がこのまま続きますように、更新できますように祈っててください。私も最大限の努力をします。更新できますように。来年の願いです。

そして、早いですが、来年のワードは、委ねるです。少し流れに任せる感じでゆっくりと歩んで生きたい、そう願います。慌ただしい世間から一歩引いてゆっくりとした時間を過ごしたい。

今年もありがとうございました😊皆様にも幸福が訪れますように。良いお年をお迎え下さい。

そして、来年もよろしくお願いします。

with love and happy💖

かき氷カフェポニー ポニママこと、滝沢千里