私がこのCOVID-19の存在を知ったのは1月の事。その時は東京にも行っていたので街の様子を観察していました。
中国人も多かったし、マスクはつけていない人が多かった。
常日頃私は、伝染病の予防の為にも旅行へ行く時はマスクを必ずつけます。帰ってきたら、着ていた服をお風呂場で着替えて手と顔を洗って家の中に入ります。動物がたくさんいるのでそれらに感染するのを防ぐ為です。
で、その時もそうして帰宅しました。
2月初めの東京。COVID-19も段々知られてきて一部のインバウンド系のお店では対策をしていましたが、そうではないお店も多く、世間的にはそうな人とそうでない人との温度差がかなりありました。私的にはかなりやばい感じだったので伝染病の三原則、触らない、増やさない、広げないを徹底しようと、手袋をはめ、どこにも寄らずに真っ直ぐ帰宅しました。
2月半ば、東京でもまだマスクをしていない人がいましたが、マスク姿は増え、マスクも手に入り難くなっていました。不特定多数のお客様を相手にするお店では、マスク姿の店員さんが増えていましたが。
3月末、丁度三連休が終わった頃東京に行く用事があったものの、どうしてもまずい気がして直前にキャンセルしました。キャンセル料も発生するし、すごく楽しみにしていたのですが、ともかく辞めようと決めました。これは正解でした。
ヨーロッパでも大騒ぎになってきていました。
それから、4月に入り、3連休のツケが出てきて感染者が一気に増えました。人々が大騒ぎをしだし、多くの人たちがこのウィルスに対しての知識を持ちました。
ここで、私の中でのCOVIT-19は一応の収束をしました。
と言うのも、COVID-19は拡散してしまっているにもかかわらず、人々が知らない事が問題だったからです。
皆んなが知った事で皆んなが気をつける様になった事、それが大事だったんです。
本当は、それで良かったんです。
日本人はもともと超清潔好きで、普段から衛生観念が高い。
規律正しい観念、罰則がなくてもきちんと自己節制できる民族度の高い国。
食生活もとてもバランスが良く健康的です。
体質も環境も違うし、このダラダラ規制でやり過ごしているので、これでいいと思っていました。得意のグレーな感じで。
これからもこのグレーな感じで行けばいいと思うのですよ、田舎は特に。
上手く使いましょうグレーゾーン。
〜続く
