この場所が、私たちが住むのに適してるのかどうか、まず確かめたいと思い、様々な天気の時に通いました。晴れの日、曇りの日、雨の日、土砂降りの日等々。
何度か足を踏み入れると中は意外にも広いことがわかってきました。傾斜になっているのもわかりました。下には隣家があることもわかりました。隣はものすごい笹薮でしたが、結構広い土地なのもわかりました。
木々は樫、モミジ、柚子、サツキ、木蓮、オオデマリ、モチノキ、槙の木、山椒、山桜、ネズミモチの木、杉、ヒノキ、楢など。地面には、ミツバ、ふき、ミョウガ、ウド、タラの芽、タケノコなど。ここは生活はしていた様ですが、完全に山と化していました。
周辺を探索すると、小さな畑や手入れのされた栗林がありました。その奥にはひっそりと集落がありました。道は行き止まりではなく、大きな道路へ抜けることもできました。
長年人がほとんど入らず、人を拒んでいたこの場所も、私達や近所の方々が興味を持って中に入っていくにつれ、かつて人が住んでいた時を思い出したかの様に雰囲気が柔らかくなっていきました。
ここを綺麗にして明るい場所にしよう。(綺麗にって大変だと後から思うのですが😓)
この土地を買うことにしました。
まずは整地です。ジャングルを開墾するので業者さんにお願いしました。
そうしたら出てくる出てくる、ゴミの数々。緑で覆い尽くされていたので分からなかったゴミが山のように出てきました。
‥続く